カテゴリー:「為替市場」一覧
動かないマーケットが続いています。 特にドル円は先週下落した以降は78円台半ばではりついたまま。 バーナンキFRB議長の講演を控えていますが、すでにマーケットは 先週のFOMC議事録で追加金融緩和を織り込みつつの市場とな ・・・[続きを読む]
中国の小売の落ち込みが顕著になっています。 7月の乗用車売り上げの落ち込み、百盛商業集団の既存店売上高の 伸びは前年同期の4分の1弱にとどまっています。 とくに中国景気と密接な関連性がある豪ドルの動きが鈍くなって きてい ・・・[続きを読む]
ブラジル中銀が0.5%の金利引き下げを実施。これで政策金利が 史上最低の7.5%になりました。 それでも7.5%、主要通貨が不美人競争を繰り返し金利がない 状況のなかで、7.5%というのは魅力的に見えてしまいます。 以前 ・・・[続きを読む]
以前はこのレポートがマーケットの材料になることがしばしばありました。 最近はあまり取り上げられることが少なかったですが、今回ECBの債券購入 プログラムについての見解です。 レポートによれば、バイトマン独連銀総裁の反対し ・・・[続きを読む]
8月からユーロ買いの調整相場が続いています。 主な背景としては、ECBに債券購入プログラムが合意されるとの 期待が主な要因となっていますが、↓のチャートが示しているように だんだんとこの調整局面の支持線もここ数週間の膠着 ・・・[続きを読む]
先週に続いて今月のPMIの落ち込みにより中国の景気悪化が 顕著になってきました。 中国景気に一番敏感なAUD円を筆頭にクロス円主導で円高に なる悪いパターンが形成しつつあります。 ドル円は77円台半ばを割れてくると、週足 ・・・[続きを読む]
ドラキECB総裁が国債購入プログラムの必要性をさかんに訴えて いますが、市場はドラキ総裁のこの発言をもとに楽観論が占有 していたのですが、明日の理事会を控えて警戒ムードが強まって います。 ドイツが態度を硬化し、国債購入 ・・・[続きを読む]
それにしてもユーロは典型的な政治相場の様相を呈しています。 昨晩は今月のECB理事会でドラキ総裁が”無制限”での 国債購入を表明するとの観測が流れました。 それとともに一昨日からうってかわってユーロの買い戻しが みられま ・・・[続きを読む]
米新規失業申請件数が予想に反して大幅改善。 これに反応してドル円が78円台後半にはねました。 また8月ADP雇用者数が3月以来の大幅な伸びとなっています。 一番懸念されていた雇用が改善しているとなると、雇用統計も ポジテ ・・・[続きを読む]
この1ヶ月間主に98円台のレンジ相場が続いていましたが、 昨日のドラギ総裁の無制限の国債購入の発表でユーロ円のチャート 上でも上に抜けた形となっています。 目先のユーロ円は、99円台半ばがサポートラインに転化したように ・・・[続きを読む]