マーク・キューバンのWiki的経歴と「シャーク・タンク」で被った損失の背景は!
マーク・キューバンは、「シャーク・タンク」での
80以上の投資について、合計で純損失を計上していると明らかにしました。
世界的に有名な「サメ」として有名なマーク・キューバンは
今月「シャーク・タンク」での80を超える投資先全体で、純損失を
計上していることを認めました。
CNBCの記事によると、キューバン氏は10年以上この番組に出演しているが、
先週、85の新興企業に投資した2000万ドルからのリターンが
「純損失を出した」ことを認めたという。
マーク・キューバンのWiki的経歴は
マーク・キューバンは1958年7月31日 生まれです。
実業家でNBAのダラス・マーベリックスでオーナーを務めていることでも
有名です。
ペンシルベニア州ピッツバーグのブルーカラーの家庭に生まれ
大学には自分自身の稼ぎでピッツバーグ大学に入学しました。
1年後インディアナ大学ブルーミントン校に転校、1981年にビジネスの
理学士号を取得しています。
卒業後テキサス州ダラスに移り、1983年コンピュータコンサルティング会社の
MicroSolutions 社を起業しました。同社は8年で売上3000万ドルを
記録する大企業に成長し、1990年の CompuServe への売却で
巨万の富を得ています。
その売却益をもとに、大学の同窓生であるトッド・ワグナーとともに、
インターネットラジオ会社の Audionet(Broadcast.com)社を
1995年に設立し、同社は1999年に1億ドルの収入を挙げ、
同年7月に Yahoo! へ売却し、59億ドル相当の Yahoo! 株式のうちの10億ドル以上を
現金化しています。
シャーク・タンクが損失を計上背景は
Brings up an interesting discussion. On a cash basis I'm down on my shark tank investments. But that doesn't include private valuations of operating companies. Which is the majority. I'm not a fan of the "mark to market" games PE/VC firms play. Should illiquid valuations count ? https://t.co/yvGfmEfmz4
— Mark Cuban (@mcuban) July 23, 2022
マークキューバン氏は最悪の投資案件を、”世界初のスマートフォン用飲酒検知器 “
になるはずだったBreathometerに投資しました。
その発明者であるチャールズマイケル・イム氏は、投資をうけ、330万ドルの評価を得ていました。
イム氏は、飲酒検知器として機能するスマートフォンのアタッチメントを
作ったと主張していました。
しかし、イムは仕事をする代わりに、ジェットセッティングやFyre Festivalのような
「ネットワーキング」を世界中で行っていたと、キューバンは述べています。
同社はまた、2017年にFTCから、BACを正確に測定できることについて
顧客を欺いたと申し立てられ、問題になっていました。
“素晴らしい製品 “だった。でも、あのチャールズという男は、
彼のインスタグラムを見ると、ボラボラ島にいるんだ。2週間後、彼は
ラスベガスでパーティーをしていて、その後リチャード・ブランソンと
ネッカー島に行っていたんです。僕は彼に「何やってんだ!」とメールした。
あなたは働いていることになっている、”キューバン氏は、このように
ポッドキャストで述べています。
出典:
まとめ
今回は今まで実業家として成功を収めてきた
マーク・キューバン氏の「シャーク・タンク」の投資を
とりあげましたが、ベンチャービジネスの投資のリスクを
物語る結果となったようです。
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