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LQD(米ドル建て適格投資社債ETF)の値動きとFEDバランスシート拡大との関係と見通しは?

2019年10月にFEDのバランスシートは4兆ドルを

迫るところまで縮小していましたが、今年の5月20日

時点でのFEDのバランシートは7兆ドルを超えました。

これは史上初めてのことで、ここ数週間で1030億ドル

増えて、FEDのバランシートは7兆380億ドルに達して

います。

FEDバランスシート拡大の内訳は

この増加の主な要因は、MBS不動産担保証券が790億ドル増加

そして320億ドルのトレジャリーの購入をFEDが実施した

ためです。

注目するところは、FEDが社債ETFを保有しているところです。

LQD(投資適格社債)ETFの値動きとの関係は

このFEDに購入プログラムによって、LQDも例外なく、上昇して

います。

LQD(米ドル建て投資適格社債ETF)とはなに?

債券ETFは、その名の通り債券を原資産としたETFですが、

債券の中でもこのETFの中身は国が発行元となっている国債だけではなく、

それぞれの会社が発行している社債で構成されています。

社債は、資金調達するために発行するという点では、株式と目的は同じですが、

あらかじめ利率や満期日などが決められて発行される点がちがいます。

債券を購入すると、定期的に利率分の利子を受け取ることができます。

そして、満期日を迎えると、額面金額である償還金を受け取ることが

できます。債券は、満期日に額面金額が返金されることが約束されて

いるので、利子収入を目的に資産運用をすることができます。

それら社債の中でも投資適格社債を集めたETFがLQDと呼ばれています。

LQDの値動きとFEDバランスシートの関係は?

FEDのバランスのなかで、25億ドルのLQD(投資適格社債ETF)

を保有していることが判明しているようです。

つい5日前までは18億どるだったので、一日あたり約3億ドル

のETFの購入をFEDが行っていることがわかります。

LQDの総アセットが480億ドルなので、いかに短期間にFEDによる

介入がはいったのかわかります。LQDの値動きは。このコロナパンデミック

直前のレベルにまでプライスは戻ってきています。

まとめ

甚大な被害をもたらしているコロナのパンデミックですが

FEDは躊躇なく市場に資金を供給しています。過去の一般的

なQE(量的緩和)と違うのは、今回FEDはクレジット市場を支える

ことに注力を注いでおり、過去においては、ただ銀行の当座預金残高

が増えていただけですが、今回は個人アカウントにも直接資金が

入る緊急経済対策を行っています。この過去に例のない積極的な

FEDのバランスシートを拡大していくなかで、3月に急落した

LQD(ドル建て投資適格社債ETF)も、3月後半からは、プライスは

急激に戻しています。ただ、今後もこのFEDのバランシート拡大に

そって、債券ETFも買われていくのか?といえば疑問ものこります。

これだけ、借金をFEDが引き受けている状態のなかで、このまま債券が

買われていくことが可能なのか?という疑問にぶち当たりるからです。

こうした中央銀行の動きは、短期的には、債券は好反応するのかもしれませんが

最終的には通貨と債券にしわ寄せがくるというのが、有名経済学者の

意見です。通貨安とインフレによって、この歪んだマネー市場の反動が

くるという意見がエコノミストのなかで多いのも事実です。

プロフィール


Yoshi

こんにちは、Yoshiと申します。
約20年に及ぶ外資系銀行でのトレード経験を活かして金融情報を独自の視点で発信しています。

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