IMM通貨先物で記録的に円ショートが積み上がっている反動はくる?
ロシアの駐トルコ大使が、撃たれる事件がおき、
トルコリラは銃撃事件を受けて下落しました。
そいて、ドイツでもベルリンでクリスマスマーケット
でトラックが突っ込むテロ事件が発生し、米国債が
買い戻される展開に昨晩はなりました。
同時に、上昇し続けていたドル円も調整に入る展開
となっています。
クリスマス休暇モードに突入?
米国債市場に買い戻しが入る理由には、海外がクリスマス
休暇に入りはじめることがあげられます。
傾いているポジションは、米国債売りろドル買いのポジション
であって、市場が薄くなっていくなかで、今後もポジション
調整に押される展開になりやすいことが予想されます。
IMM通貨先物では記録的な円ショートの積み上がり
指摘されているところによると、IMM通貨先物市場は
どんどん円売りポジションが積み上がっているようです。
10万枚にも及ぶ円ショートが積み上がっているようで、
クリスマス休暇に向けた市場の薄さと、上記の高まり
るるある地政学リスクの高まりを考えると、ここはドル円
のロングからは、一旦は離れたほうがよさそうです。
Sell on fact という言葉がありますが、トランプ・トレード
もだんだんとメッキが剥がれてくるシナリオも来年に
向けては持っておいたほうが対リスクから考えると
よさそうです。