iサイクル2取引(外為オンライン)とMT4(エキスパートアドバイザー)を比較してどっちを選ぶ!?
FXの自動売買システムトレードといってもなかなか
なにがいいのか?本当に儲かるのか?なかなk判断しにくい
分野だと思います。
そこで今回は、システムトレードのなかでも注目されている
MT4とFX会社が提供しているなかで人気の高いiサイクル(2取引)
を比較してそれぞれのメリット・デメリットを比較して
どちらを選択するのか比較してみたいと思います。
目次
MT4とはどんな自動売買システムか?
エキスパート・アドバイザーは、MT4で
使用可能な自動売買システムです。
MT4とはエキスパート・アドバザーをつかって
利用者の代わりに自動で取引をしてくれます。
そして、エキスパートアドバイザーは自動売買プログラムを
作成するか、市販されているEA専用のソフトを
購入するかどちらかになります。
分かりやすく要約すると、MT4とはこのエキスパート・アドバイザーを
選択して、自分の代わりとしてトレードしてもらうシステムです。
MT4のメリット・デメリットは
MT4のメリットとしては、ある程度FXに慣れている
方にとっては自分のアイデアを組み合わせた、エキスパート・アドバイザー
を選択(設定)することができることです。
ということは、初心者にとっては、理解することから
はじめないといけないので向いていないのかもしれません。
それが、一般的にEAを用いた自動売買は儲からないと
いわれる原因であり、その理由としては、だまされてしまう
ケースもあったり、またこのエキスパート・アドバイザー
必ずしも儲かるものとは限らないことを理解したうえ
で使っていないことが言えます。
要するに、MT4で大事なことは、どのエキスパート・アドバイザー
を設定するのかを選択することが、とても重要になってきます。
別の言い方をすれば、そこにアイデアがないと、騙されたり
また儲からないと不満をもってしまうケースが出てきます。
これは無料のエキスパート・アドバイザーだけの話ではなく、
有料の場合にも当てはまります。
過大広告で興味を引き付けようとしているもの、何の説明も無いもの、
取引パフォーマンスを提示していないものなど、無責任に配布されている
エキスパート・アドバイザーも存在しているので、もしFXの
初心者であれば、気をつけたほうがいいかもしれません。
また有料のエキスパート・アドバイザーが儲かるとは限りません。
説明がしっかりしていてサポートが手厚い商品でも、儲からない
ケースがあり、あくまでも、自分がやりたいトレードスタイルと合致
していて、そのアイデアに賛同するものを選ぶことが、MT4をつかう
うえで大事なことだと思います。
ただエキスパート・アドバイザーのロジックを確認することも
難しいことも事実です。
エキスパート・アドバイザーを使用するにはMT4の知識を
持っているのが前提になります。
iサイクル2取引とはなに?
そこで今度はFX会社が提供しているiサイクルについて
説明してみたいと思います。
一般的に初心者にはFX会社の自動売買がオススメと
言われています。その理由としては、
騙されている可能性が低いことと、
また初心者でもわかりやすい仕組みが多い
ことです。操作ガイドなどのサポートが豊富であるから
初心者でもわかりやすいところがメリットです。
騙されている可能性が低いという意味は、国内FX会社は、
第一種金融商品取引業に登録して、金融庁の許可を
得ているという意味です。ということは金融庁の監督下
にあるということです。
iサイクルの特徴としては、初心者でも理解しやすい
リピート注文型となっています。
iサイクルと提供している外為オンラインは、
無料のセミナーを開催して説明を行っています。
iサイクル2取引のメリットは
iサイクルの特徴としては、設定が簡単で、早く始められる
自動売買であることが特徴です。
外為オンラインのiサイクル2取引は、リピート注文型を
採用した自動売買システムです。
安い場所で買い、高い場所で売るといった注文を繰り返すだけ
なので、最初の設定以外は何もする必要がありません。
非常にシンプルですが、大事なことは、ロスカットも自動的に
行うことも重要です。
サイクル注文とは、相場の動きを自動で追尾しながら
賢いシステムが過去データの動きを参照しながら
取引をしてくれるシステムです。
取引を繰り返し行ってくれるのでコツコツと
利益を目指したい方に最適だと言われています。
この外為オンラインが開発したiサイクル注文は
その優秀さからライバル同業者からも採用されて
いると言われています。
そして、相当経験を積んだ個人トレーダーのなかにも
自分でトレードすると同時に、このiサイクル注文を
採用して自動トレードを行なっている方も多いという
ことで、俄然注目を集めるようになったのです。
iサイクル注文で大事なことは
簡単設定で人気のiサイクル注文ですが、上手な設定の
仕方を学ぶことが大事です。
iサイクル注文の設定方法は3通りから選べます。
1.ボラリティ方式
通貨を売る設定にするか、買いの設定にするかの選択、
参照する過去の変動幅(期間)、どれくらいのお金で始めるか、
を決めるだけで後はシステムにお任せできる方式です。
2.マトリクス方式
外為オンラインが取引を独自シミュレーションを行い、
それに沿ったプランの中から取引戦略を選ぶ方式です。
想定変動幅と取引注文間隔の中から、リスクとリターンの
バランスを見ながら選びます。
3.ランキング方式
外為オンラインが実施したしミューレション結果を
ランキングで表示しているので、そのなかから選ぶ
方法です。
通貨ペアや取引間隔、売りや買いをどのような設定
で行った場合に利益が一番出たのかが分かりやすく表してくれます。
ランキングは集計期間や通貨ペアといったジャンルで
分けられるので自分が知りたい情報を詳しく見る事が出来ます。
ランキング形式はどんなペアを選ぶといいのか?
売りなのか買いなのか?と言った設定するときに
悩む情報がきちんと表示されています。
しかもシミュレーションでどれくらいの利益が出たのかや
その時のチャート図もきちんと示してくれます。
iサイクルの最強設定と選び方のコツは?
iサイクル注文を設定する際にもっとも重要になってくるのは
値幅の大きさを設定するところです。値幅が小さすぎても
取引コストがかかりやすくなり、また広すぎても
利食いを仕損なったり、また損切りが遅すぎて大きな
ダメージを負ってしまうケースがあります。
(チャート:楽天証券)
上のチャートのように、相場がレンジ相場となっている
とこのシステムは機能してきます。
しかし損切りの決済が続くと、元手がなくなって勝てない状態と
なります。iサイクル注文の中でも負け組に入ってしまうのです。
要するにiサイクルはレンジ相場を想定した設定となって
いるので、一方通行の相場となっている通貨には
このトレード方法は不向きであることがわかります。
まとめ
今注目されているMT4とiサイクル2取引を比較してきましたが
比較してわかりやすいのがiサイクル2取引ですが、どちらも
相場によって結果が変わってくることは理解しておくべきです。
iサイクルは基本的に相場が戻ってくることを想定している
システムトレードです。要するに相場というのは、常に上がり下がり
を繰り返して動いていることを前提としてつくられたシステムトレード
です。したがって、その売り買いのレンジを小さくしたほうが勝つ
可能性も高くなりますが、同時に取引量も増え、取引コストが
増えることも確かです。とういうことはiサイクル取引を選ぶ際は
基本的に、相場が、レンジ相場になると思われる通貨ペアを選ぶ
ことが必要です。そいった意味で、あまりトレンドを形成しにく
ような通貨ペア、例えばここ数年のドル円相場やオーストラリア、
ニュージーランド通貨については、機能している状況が続いて
いますが、もちろん今後はどうなるかわかりません。またMT4
については、こうしたすべてのシナリオのなかから、エキスパート・アドバイザー
が判断したトレードしていくシステムですから、いずれにしても
相場の特徴について自分なりの意見をもって使うことが必要だと
思います。その意味では、iサイクル2取引のほうがシステム自動取引
としてはわかりやすいと言えると思います。