FX業者を選ぶ際の法的観点からのポイントは?
FX業者を選ぶ際に幾つかのポイントが
ありますが、まず第一に重要視すべき
法的遵守しているかについて、ポイントを
紹介したいと思います。
1.金融庁登録
まず最重要のポイントとしては、
金融庁の免許・登録を受けている業者かどうかと言う点です。
FX業者は必ず金融庁に登録しなければならなくなっています。
つまり、金融庁に登録されていない業者がFX業者をやっている、
ということ自体が違法になります。
ですので、金融庁にFX業者として登録されている、
というのは絶対条件となります。
これは、金融庁のサイトで確認できます。
2.信託保全をしているかどうか
簡単に言うと、我々投資家のお金を信託銀行などに預け、
FX業者の資産と投資家の資産を別々に管理している会社
かどうかという点です。
もし、お客から預かったお金と、
会社のお金や資産を一緒にしてしまうと、
その業者が倒産や廃業に追い込まれたときに、
債権者からお客のお金まで差し押さえされ、
最悪の場合返ってこなくなる可能性があります。
これは、全てのFX業者が行っているわけではありませんが、
極力信託保全をしている業者を選んだ方が無難です。
特に、スワップ狙いで長期保有を考えている場合は、
長期間預けることもあると思いますので、
信託保全を実施している業者を選ぶことを強くおすすめします。
3.自己資本が上回っているかどうか
これは、自己資本規制比率が120%を大きく上回っているか
どうかです。
すでにFX業者がサイトに掲載していますので、
その数字を確認しておくべきです、
120%は上回るように義務付けられていますから、
このラインを確認することが重要です。
120%を大きく上回っていれば、問題ありません。
4.ネット取引が許可されているか?
インターネットで取引する許可を得ている業者か
どうか重要です。
ただ大手の業者にっいては、ネット取引が前提と
なっているので、ネット取引のツールの充実性を
みることが大事なような気がします。
以上が法的遵守の側面からみた重要なポイント
です。