fx業者の手数料とは今何なか?
FXの手数料とは今何なのか?
実は現在ほとんどのFX会社でいわゆる手数料と
いわれるものはとっていません。
FX取引の手数料にあたるものは何?
今は手数料無料のFX会社が多いので、ほとんどの場合、
売買コスト=投資家がFX業者に支払う料金=スプレッドと
なります。
FX取引をするときの買いレートと売りレートの差の
ことをスプレッドといいます。ほとんどのFX業者のスプレッド
は1銭以下のスプレッドとなっています。
FX会社のスプレッドを比較してみると
見てのとおり例えばドル/円のスプレッド0.3銭おところが多いです。
ユーロ/円のスプレッドで1銭強、豪ドル/円のスプレッドも1.2銭
ほどです。つまり、米ドル/円の買いをおこなう場合、
買ったときの為替レートから0.3銭以上円安になればそこから
更に円安になった際の為替レートの差が利益になります。
投資家にとって取引の回数次第でコストパフォーマンス
が変わってきますので、FX会社を選ぶ際にはスプレッドが
重要な要素となります。
しかしながら
スプレッドは各社それほど差がない
FX会社各社のスプレッドを把握し、取引コストを考えた上で
FXをはじめ複数のFX会社で口座開設をして実際に比べてみるの
もひとつの方法です。
実際には、↑の表をみてもわかるとおり、スプレッドは各社
それほど差はありません。
スワップも手数料の中に含まれる
スワップポイント(金利差益)によるものがあります。
中身を知れば為替差益による利益に比べると微々たるもの
ですが、これも累積すればばかにできません。
FXの取引コストには「売買手数料」と「スプレッド」があるりますが、
現在は売買手数料無料のFX会社が多数派で、注目はスプレッドの狭さ
となります。
そして、スワップポイントも、各社の間で差があるので、よい
スプレッドを提示している会社が実質手数料がかからないことに
なります。
スワップポイントとは
スワップポイントとは、FXで得られる利益のひとつで、
2つの通貨の金利差のことをいいます。
通貨にはそれぞれの国の金利があります。たとえば日本なら、
金利はほとんどゼロ%です。1年間保有しても
現在ほとんど利子はつきません。
日本の金利は世界的に見ると、超低金利です。他の国
通過の金利はユーロやスイスを除いて、日本円よりも
高いです。
その場合、外貨を買い持ちにしておくと、外貨の金利が
日本よりも高いため、そのポジションを保有しておくことで
その金利差分がスワップポイントとして、もらえることに
なります。ただ、このスワップポイントも競争力のある
ポイントとそうでないポイントで差があります。
スワップポイントがあまりよくない場合は、その業者は
ある意味手数料をとっていることになります。
これが各社のスワップポイントの例ですが、みてのとおり
円を取引する場合、買いと売りサイドでプラスとマイナス
に変わります。
外貨を買い持ちにすればプラスのスワップポイントがとれる
し、逆に外貨を売り持ちにすれば、マイナスのスワップポイント
になります。
このスワップポイントは市場によって変わってきますので
大手のFX業者を選べば各社それほど大差がないようです。