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FRB米翌日物レポ金利急上昇対策となったIOER(超過準備金金利)とFF金利との関係は?

アメリカの翌日物レポ金利が一時期10%台に乗るほど

の急上昇し、市場が一時混乱しました。

レポ金利USONRP=は一時10%に上昇し、他の短期金利も

これにつられて急上昇したのです。

それを受けて、米連邦準備理事会(FRB)は、短期金融市場の

安定を保つために10月初旬まで資金供給を継続する方針を示して

います。そこで、気になるのが、米短期金融市場でよく耳にする

FF金利(フェデラル・ファンドレート)とレポ金利との関係

です。そこで今回はFRBの短期金利政策とオペレーションに

ついて紹介してみたいと思います。

FRBが実施しているFF市場でのオペレーションとは

フェデラル・ファンド市場では、銀行同士がそれぞれFRBに

預けている準備金を無担保・翌日物で貸し借りしています。

銀行は準備金が必要になると、別の銀行から借ります。

この時の金利がFF金利であり、FRBがその金利の誘導目標を

金融政策としてFOMCで決定しています。

FRBが利下げをした時には、この金利の引き下げを指すます。

FF金利とレポ金利との関係は

FRBはレポ市場で独特の地位にあります。FRBがレポ取引で資金を

貸し出すと、新たに生まれた結果的に準備金を貸すことになります。

レポ市場に参加することで、FRBは準備金を追加できるのです。

それにより準備金はより潤沢になり、結果的に銀行は資金を銀行間で

借りやすくなるのです。

レポ取引とは、債券を担保に資金を供給するオペをいいます。

米翌日物レポ金利が急上昇した背景は

企業が四半期の連邦税を支払う期限だったことがその原因の

ひとつと言われています。企業は納税のために

MMFなどから現金を引き出します。この日には、財務省が

入札国債780億ドル相当の受け渡しを予定していたこともあり

780億ドルの現金が証券に変わることが同時に起きていました。

こういった要因が重なったことで、銀行システムで現金不足が起き、

翌日物金利を大きく押し上げた、という意見があります。

と同時に、銀行のトレーダーらはがそれに備えて資金繰りをして

いなかったことが原因としてあげられます。

予想されていたはずの現金逼迫に対する備えがなかったのです。

それまではタームレポ金利が横ばいに推移していたため、安心し、

事前にカバーすることを怠っていたことが挙げられます。

FRBが調節する金利IOERとRRRとはなに?

FRB傘下のニューヨーク連銀は4日連続で

レポ取引を通じた資金供給オペを実施しました。資金供給額は

合計で2781億5000万ドルに達しています。結果的にFF金利は

1.90%に低下し、13日以降で初めてFRBの誘導目標上限を

下回りました。

FRBはまた銀行の超過準備に適用する付利(IOER)を30ベーシスポイント

引き下げて1.80%にしました。

IOERは銀行が積んでいる必要準備金の超過分に対してFRBによって

支払われる金利です。一方RRR金利とはリバースレポレートと呼ばれ

FRBがレポ取引で銀行から資金を調達したときに支払われる金利です。

FRBはこの二つの金利を上限と下限に定め、その範囲内にFF金利が

なるように調節しているのです。そしてレポ金利を1.70%と、

FF金利の誘導目標下限を5bp下回る水準に設定しています。

そしてニューヨーク連銀は20日、翌日物やターム物のレポオペ

9月23日から10月10日にかけて行うと発表しています。

FRBは、レポ取引を通じて、ターム物の資金供給を行う対策

をとり、今回急上昇したレポ金利の収拾をはかろうと

しています。

まとめ

レポ取引とは債券を担保して資金のやりとりをする取引

ですが、具体的に言えば、レポ取引は債券を対キャッシュで

買戻しあるいは売戻つきで売買する取引をレポ取引と言います。

日本では、現金担保付き、債券貸借取引のことを指します。

そして、FF金利とレポ金利との関係は、FRBは、レポ取引を

通じて、資金を供給し、FF金利を結果的に目標金利内に

収めようとしています。また、準備金の付利(IOER)を

調節することによって、短期金利をコントロールしよう

としています。

 

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