FOMC議事録を受けての反応はユーロのショートカバー
FOMC議事録を受けての反応は、ユーロドルの反発でした。
ドルが軒並み売られる展開となりました。
その議事録の内容を集約するならば、
“Most judged that the conditions for policy firming had not yet been achieved,
but they noted that conditions were approaching that point”
要するにどっちつかずですが、期待が9月の利上げに前のめりになっていたぶん
9月の利上げ開始見通しの後退との受け止め方が優勢のようです。
また Some said “Chinese economic activities could pose risks to the U.S
economic outlook”
当局者の数人が中国の米国経済見通しへのリスクを討議した、とのことから
より後退したとの受け止め方が強まりました。
ユーロドルの3日間のじり安の値幅をほぼ取り返すようなショートカバーが
おこりました。
現状は、ここ数日間のレジスタンスのラインであった、1.1100近辺が逆に
サポートになって、ここ最近の高値ええーある1.1200近辺の抵抗線との間での
攻防となりそうです。
リスクオフ的なセンチメントが占有しているなかでは、ユーロはキャリートレード
対象通貨のために、買い戻しになりやすいリスクも考慮したほうがよさそうです。
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