ECB理事会を控えて警戒感
ドラキECB総裁が国債購入プログラムの必要性をさかんに訴えて
いますが、市場はドラキ総裁のこの発言をもとに楽観論が占有
していたのですが、明日の理事会を控えて警戒ムードが強まって
います。
ドイツが態度を硬化し、国債購入にかんしてEU全体のコンセンサス
がとれていない情勢のなか、また法律改正も必要ななか果たして
可能なのだろうか、という懸念がここにきて持ち上がっています。
市場が荒れてこないと合意が得られないという、後追いの決定が
ここ半年以上ユーロでは行われています。
利回りが比較的安定している現状において、このての合意はできるだけ
先延ばししたいというのがドイツの本音のようです。
期待感でもっていたユーロ相場だけに、裏切られると失望売りが出る
気配です。
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