ECB理事会を意識して、本日のユーロは重くなる?
市場はあまり意識していないようですが、一部のストラテジストによると
本日のECB理事会で、なにかしらの追加緩和が決定される可能性が約40%
あるとのコメントをだしています。
また大手の金融機関でも、今年中の追加緩和の可能性を指摘しています。
というのも、側近のユーロ圏のCPIは0.2%の伸びと、目標の2%にほど遠く、また
期待インフレ率も、今年の3月の低さに逆戻りしています。
中国の影響を最もうけやすいひとつのユーロ圏にとって、今後の景気動向に懸念が
生じているのは、至極当たり前で、本日のECB決定会合では、現状維持との見方が
大半ですが、少なくともユーロ安に誘導するような発言は出そうです。
現在のユーロは、株価が落ち着いていることと、このイベントを意識して、本日の
動きとしては、ユーロの上値は重いと思われます。
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