ECBのバズーカーの後にFOMCでの今年の利上げ示唆あり?
今週ECBが満額回答以上の金融緩和を断行して、週末の株価は
勢いと取り戻したような上昇となりましたが、次は米国のFOMCが
開かれます。
昨年夏はFRBは9月に利上げする構えでしたが、中国に関する懸念が
株価を直撃すると、FRBは利上げ先送りを示唆しました。
株価は10月後半までに反発し、7月に付けた高値にあともう少しのところまで迫りましたが
その後、FRBは12月に利上げする方針であることを投資家に知らせた。FRBがこの約束
を守ると株価は失速しました。
FRBは当初2016年中に利上げを4回実施する考えだったが、今はもう違いますが
それでもなお利上げに前向きです。
利上げの最大の障害は市場動向です。FRBは市場が十分にしっかりしてきたと感じたら、
即座に追加利上げしても問題はないとの見方を強めます。
今回は各国の金融緩和のなかで株価はある程度戻りましたが、FRBは今後金融政策の
方針について、利上げの可能性を示唆するかどうかが今回3月のFOMCの焦点となりそうです。
必ずしもFRBの利上げによって株価が必ず下落するという意味ではないですが、今回の
FOMCでのステートメントの内容次第で株価は上値の重い状態の展開が続くことも
考えられます。
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