カテゴリー:「ユーロ圏」一覧
EBAのエンリア議長は28日、イベントで、「現在のプロセスが 十分に迅速と言えないのであれば、当局は公的支援がこれを 加速させる要因となり得るかを検討すべきだろう」とある意味 公的資金注入を示唆しました。 欧州では目下、 ・・・[続きを読む]
米司法省のナンバー3であり、ドイツ銀行との協議で 采配をにぎっているのが、ベア氏だそうです。 ベア氏は、MBSの調査決着に向けた交渉が進展 しないのは、銀行の責任であり、早い段階で協議していた 場合に比べて支払いが多くな ・・・[続きを読む]
8年前の9月、米証券大手リーマン・ブラザーズが破綻したことがここ最近のドイツ銀行 のニュースで頭をよぎります。昨日ドイツ銀行株が急落したのはヘッジファンドが ドイツ銀行との取引を辞めたとのニュースが流れたことに反応しまし ・・・[続きを読む]
ドイツ銀行の約10%のシェアを握っているのがカタール系の投資家 すなわちカタール王国です。彼らを満足させることはドイツ銀行クライアン CEOの重要な任務となっています。 ドイツ銀は増資の必要性はないと繰り返し述べています ・・・[続きを読む]
ここ最近の長期金利上昇のきっかけとなったのは ECBの量的緩和縮小の憶測が流れ始めてからです。 今月にはいってこの憶測がながれ、約1週間、ドイツ国債 をはじめ、アメリカの国債も大きく売られました。 しかし、ここにきてやっ ・・・[続きを読む]
テーパー・タントラムという言葉があります。 これは、2013年5月にFRBにとる異例の量的緩和縮小 所謂テーパリングの示唆により、市場が大きく動揺した ことを指して、量的緩和縮小や利上げなどの金融政策 変更によって通貨、 ・・・[続きを読む]
ユーロドルの下落基調が鮮明になってきました。 テクニカル的にも、2015年の12月から続いてきた レンジのサポートを、今回の1.10割で、下割れ した可能性があります。 ユーロドルは、2014年に1.05を一時的に割った ・・・[続きを読む]
本日、なんっといってもECB理事会が注目です。 今月の初めに、ECBのテーパリング観測がながれて 以降、ユーロ圏の国債をはじめとする動揺が広まり ましたが、今回のECB理事会で、ドラギ総裁がどのよう な対応をとるかが注目 ・・・[続きを読む]
注目されていた、10月のECB理事会では、政策決変更 の決定はないものの、その後のドラギ総裁の会見が注目 されました。 当初は、量的緩和延長や追加緩和の話はなかったという コメントから、ユーロはいったん上昇しましたが、そ ・・・[続きを読む]
フィッチがイタリア国債の格付けの見通しを ネガティブに引き下げました。 現在の格付けはBBB+とジャンク債となる手前 のところです。 アメリカ大統領選が一息つくなか、今後の注目点は イタリアに移りそうな雰囲気です。 &n ・・・[続きを読む]