Brexitによる相場予想が出始めてきた

昨日アジア市場でありながら、GBPが100ポイント以上乱高下
しました。
その背景としては、ファットフィンガーによる動きだったとか
言われていますが、膨大な取引高のある為替市場で、ミスによって
これだけ動くのも信じがたいです。

それだけ現在ポンド市場が神経質になっているのかもしれません。
英中銀が発表した、金融機関のGBP残高が3月は、858億ドル減少
して2009年1月以来の減少となりました。
ＪＰモルガンによると、現在のBREXITに対する市場の折り込み具合は
30-35%で、もしイギリスがＥＵ離脱となった場合、ポンドの為替は
1.32まで下落するとの予想を立てています。
そしてイギリス中銀は0.5%の緊急利下げを実施するとの予想を立てて
います。
軒並み他の欧州系銀行も、BREXITに場合為替の動向に注意を呼びかけて
いるようです。
いずれにしても、23日の結果の後の日本時間の24日は1000ポイントを
想定した乱高下に注意が必要ということらしいです。
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