
Brexitが大きなテーマになる週末のEU首脳会議の行方は
UKがEUから離脱するのかどうか、早くて今年の6月に実施されるで
あろうイギリスのEUの離脱に関する国民投票ですが、それに先駆けて
もっとも重要な会議と言えるEU首脳会議が今週末開かれます。
なぜ大事かといえば、この会議の結果に基づき、キャメロン首相が
イギリスのEU離脱に向けての国民投票でどちらを支持するか決める
からです。
今年の欧州にとっても大きなテーマにこのイギリスのEU離脱問題
があげられています。
もし、英国がEU離脱となれば、ポンド通過の下落のおそれであったり
とか、また政治的に欧州波乱が起きることが予想されます。
英国がEUに対してあげている改革案については
英国への移民に対する社会福祉の制限、経済的統治の改革、
主な柱となっていますが、具体的には、英国に拠点をおいている
とくに金融機関に対して、EUからの負担を少なくする案であったり
英国民のEUから移民に対する社会福祉の税負担を少なくする案だったり
します。
フランスとかは、これに対して強く反発していることもあり、この交渉は
どこで落ち着くのか不透明な状況のようです。
考えられることは、この交渉の骨格が今月中にまとまらなければ、キャメロン首相
は早くて今年6月に予定している国民投票を延期することも考えられます。
いずれしても、市場はまだ波乱要因を含んでおり、ドル円は戻り売りスタンス維持
、ユーロポンドは、まだ上昇余地があるとみています。
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