ジュディーシェルトン氏によるイエレン議長期残留示唆による影響は?
トランプ氏の金融政策アドバイザリーである
ジュディーシェルトン氏によれば、トランプ氏は
イエレン議長に辞任を促すことは全くない、と
コメントしています。
アメリカ長期金利の上昇が鮮明に
トランプ氏の政策で明確なのは、減税と財政拡大に
よる、債務の増加といいうのが、今最もわかりやすい
シナリオです。
インフレが増大し、長期金利が上昇しやすくなるという
憶測をもとに、昨晩は結果が出た後、アメリカの10年金利は
一気に2.08%に到達しました。
イエレン議長残留により12月利上げの方向?
一時期50%まで下がっていた12月の利上げの確率が
この情報も相まってか、一気に80%に上昇しています。
昨日のドル円は、バックドロップの展開となりましたが
アメリカの長期金利の上昇に目を向けると、ドル円の
上昇基調は続きそうです。