2018年ドル円急落の重大な理由と今後どこまで下がるのか?
ドル円は、昨年からじりじりと重い展開が
続いていましたが、いよいよ109円台に突入
してきました。そこには、今までとは違った
重要な理由があると思いますので、今回は
これについて書きたいと思います。
ドル円急落の本当の理由は
これは、トランプ政権の本質にあるようです。
アメリカの伝統である強いドル政策から一転して
トランプ政権がドル安を容認したようです。
ムニューシン米財務長官は、ドル安は貿易に有利だ
と発言し、トランプ政権のドル安志向をこれまで
で最も明確に認めました。
要するに、米国で長年続いていた、強いドル政策から
トランプになって転換されるという認識が強まりつつ
あることです。
ドル高政策からの離脱で米国債券市場など幅広い米国
資産への信頼が揺らぎかねないとの懸念が、これから
もっと広がる可能性があります。
今、ダボス会議にトランプ大統領は出席していますが
トランプがドル安に賛同するような発言をすれば
さらに火に油を注ぐような結果になり得ます。
ドル円急落はどこまで下がるのか?
ドル円はかなり長い間、110円台前半でレンジ形成をして
いたので、これが下にブレイクしたということは
かなりのエネルギーが溜まって下落していることが
予想されます。
基本的に世の中では、ドル高ポジションを持っている
ひとが圧倒的に多いので、まだまだトリガーになり
ドル安円高のエネルギーが溜まっている可能性が強い
と思います。
今回のドル安が、アメリカの歴史的政策の変換であると
考えるならば、それは、規模ととしては、かなり
すごい影響があってもおかしくないと考えます。
次の中長期ターゲットととしては、ドル円が大統領
選挙の直後につけた、100円割れのところを目指して
いる可能性があります。
市場はまだドル安懸念を織り込んでいないことを
考えると、今後のトランプ発言には要注意が
必要だと思います。
まとめ
市場はドル高円安の趣向から、ドルの買い持ち
のポジションがありふれていますが、一方でドル安
円高には、脆い面があります。
個人ではヘッジの手段が限られているからです。
そこで、個人でも考えるべきことは、守るための
ツールを持っておくことだとおもいます。
FX口座を持っておくことは、いざとい時でも
すぐにアクションがとれることにメリットが
あります。投機的なイメージも強いですが
、→のランキングのFX口座はどこもそれぞれ
特徴があり、またキャッシュバックという、メリット
が預金と違ってあります。
ドル円が怪しくなってきた、今日、自分のツール
を増やしておくのもひとつの手だと思います。