2月のユーロ圏総合PMIは低下したもののユーロドル相場はレンジ相場に突入
マークイットが発表した2月のユーロ圏PMIは、53.0で1月の
53.6を下回っています。
同時に価格がさらに落ち込んでいることも示されています。
ところが、マーケットの反応はといえば、ユーロドルは約100
ポイント買い戻される展開となりました。
10日のECB理事会での追加緩和観測がさらに強まっていますが
この材料は、すでに織り込んでいる可能性すら感じます。
本日の雇用統計発表前の調整の動きとも考えられますが、
本日の雇用統計はとくに賃金上昇率が注目となると思います。
先月平均時給が前月比0.5%上昇し、前年同月比でも2.5%
の上昇と好調だったので、この流れが維持するのかどうか
平均時給については、前月比0.2%が予想されていますが
製造業の雇用の回復を含めて、ポジティブサプライズとなるか
が注目です。
ただ為替の動きについては、レンジ相場に突入している
動きをしており、どうも素直な動きをするとは考えにくい
相場展開になりそうです。
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