北朝鮮の脱北者を診察している韓国の科学者と医者たちは、

さらに別の恐ろしい発見に遭遇した模様です。

北朝鮮核実験の影響が怖すぎる

少なくとも脱北者の4人が放射線被曝の兆候を示している、

と韓国政府は伝えました。

研究者はその放射線が北朝鮮の原子力核兵器プログラムに関連している

ものかは確認はとれないですが、これら脱北者が居住していた

地域は核実験が行われていた地域です。

今日までに、脱北者のひとりから炭疽菌の陽性反応も検出して

います。

北朝鮮は、国際化学兵器条約に署名しているにもかかわらず

北朝鮮のキムジョウンは化学兵器プログラムをつづけている

ことが裏付けられます。もちろん北朝鮮政府は化学兵器が

現在使われていることを否定していますが。

核実験によって放射能が拡散している？

この4人の脱北者はすべて、北朝鮮のキルジュ郡に以前住んで

いましたが、この地域は北朝鮮のブンゲリ核実験場を含んでい

います。

ロイターによると、彼らはおそらく2009年5月から2013年1月

の間に放射能に晒されていたと言われています。。韓国原子力研究所

の研究員によると、彼ら脱北者全員は、ここ最近実施された核実験

以前に韓国に脱北していました。

その研究員は、北朝鮮の人々はあらゆる方法で放射線に晒されて

いる可能性がある、と警告しています。そしてブンゲリ地区に住んでいた

脱北者たちは具体的な症状を示していません。

核実験の影響が中国に及ぶ？

北朝鮮が核実験を通して意図せずに原子力災害を誘発している恐怖は

9月3日の核実験からエスカレートしています。

中国はその反抗的隣人である北朝鮮の

境界線にそって、核活動のモニタリングを増やしてます。

核実験余波で検出された地震活動は、「山疲労症候群」という疲弊

いる核実験場の状況を示唆しています。この状況はソビエト時代の

核実験場でも見られた現象でした。核実験による不安定化した地盤は

ブンゲリ地区のトンネルが崩壊して、200人の北朝鮮労働者が

犠牲になったことで裏付けられています。

最終的には、科学者たちは、その山が内破し、大気中に有毒な

放射性の塵が空気中に拡散され、地域をまたいで中国までも

計り知れない大混乱をもたらす可能性があると警告しています。