中国のGDP発表、市場は中国の良さげな数字に慣れてきた？

中国の1-3月のGDPが発表されました。
前年比6.7%成長とほぼ市場の予想通り数字でした。
そして同時に発表された3月の小売売上高は前年比10.5%の増加
鉱工業生産は6.8%増加と予想されていた数字よりも高い数字と
なっています。

先日貿易統計で、市場が大きく反応したために、今回も反応するか
と思いきや、市場の反応はいたって冷静になってきます。
そもそも先日の貿易統計も香港からの数字をかさ上げして計上して
おり、冷静に反応するべき中国の経済指標です。
本日の為替はいたって小動きですが、株価の上昇が止まると
ドルの上昇も歯止めがかかってくるのではないかとおもっております。
いずれにしても、ドル円の110円近辺はまだ強力なレジスタンスとして
考えています。
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