ファンドラップの評判は？FX投資と比較してどっちを選ぶか！

最近よく「ファンドラップ」という用語を

耳にします。

よく証券会社のコマーシャルで、老後を見越して

長期的に運用しませんか？とか、あるいは

退職金を運用しませんか？という名目で

この「ファンドラップ」というものを勧めて

くる風潮が目立っています。

そこで、今回は、ファンドラップとは

そもそもいったい何？そしてファンドラップの

評判は本当によいのかどうか調べてみました。

ファンドラップとは？投資信託との違いは？

ファンドラップと聞いてもピンとこない方も多いかと

と思います。そこで前から存在している投資信託

などと比べてみたいと思います。

ファンドラップとは

ファンドラップは、忙しくて資産運用を考えるヒマが

ないお金持ちの方から運用の知識がなくてどうやって

運用したらいいのかわからない初心者のの方まで

幅広くニーズに応えた商品です。

要するに、これは、プロと言われる人たちに丸投げした

運用方法です。

お客さんはただ単に、リスク先行型かそうではない安定型

かという基本的なことだけ伝え、それに基づいて証券会社

投資信託を選んで投資していくシステムです。

そこにはファンドラップ口座というものがあり、お客様

はそこに入金するだけです。

それに似たものに、ファンドオブファンドがありますが、

すなわちそれは、投資信託に投資する投資信託ですが、

これよりも柔軟性があり、ファンドラップは、投資の

微調整が効くところが特徴です。

投資信託とはなに？

一方で投資信託とは、別名ファンドと呼ばれ、

既に決まっているパッケージの投資と

なります。

ファンドラップとは違って、自分でファンドを

選びます。

ファンドラップの評判は？

なんといってこの商品の特徴は、ファンドの選定を

プロすなわち証券会社に任せるということです。

しかも相手にするのは相場です。

そし、コストの面でもわかりやすく説明すると、

このファンドラップには、プロへの報酬と投資信託

にかかるコストの両方がかかってきます。

しかも、このプロへの報酬というのは、失敗しても

かかるのです。

要するに、投資がロスになったとしても、その判断を

したプロに報酬手数料を払わなければならない理不尽な

商品ともいえます。

実際にかかるコストは、2%から3%の固定手数料が

発生すると言われています。

なぜFX投資に戻ってくるのか？

結局相場を相手にして、しかもわかりずらい投資信託に

大きな手数料を払うくらいなら、わかりやすいFXに

投資するほうが、本人にとってメリットがあるという

ことです。

証券会社がプロといっても、彼らは一般的な相場観しか

持ち合わせておらず、とくにリスク型のファンドラップ

であるならば、個人で相場に入ったほうが、実際の

知識が身につきます。

ましてや、システムなトレードに任せるのであれば

FXのほうが優秀なシステムトレードシステムが業者から

出回っており、競争も激しいゆえに、優秀なトレード

が選別されてきいています。

結局、ファンドラップでもリスク趣向型を選ぶのであれば

必ずといっていいほど為替リスクは関わってきます。

他人に手数料を払って、しかも失敗の責任をとらない

プロと言われる人たちに自分の大事なお金を託すよりも

もっとわかりやすいFX投資や株式投資に結局戻って

くるのです。

まとめ

ファンドラップというものは、わかりやすくすると

他人に任せる運用です。

しかし、現在は、上昇一辺倒な相場から、調整的

な動きに終始する相場がどのマーケットでも

続いています。安心投資として目されている国債の

投資も、これだけ借金が膨らんでいる国、しかも

日銀がそほとんどを購入しているこの現実で

将来いつ破裂するかだれにもわからないのが

市場です。

そんな中で、やはり大事なことは、自分でも

ある程度市場に馴染むことが、今後生きぬくうえに

おいて重要だと思います。

その意味で、FXや株式投資に立ち返る個人投資家

が増えているのが現在の背景だと思います。

もしシステムトレードに委ねるのなら、自分で選ぶ

FXでのトレード手法を自分は趣向しています。

なぜならば、その時々によって戦略を変更でき

少額でまた手数料もファンドラップなどに比べると

手軽に出し入れができるからです。