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雇用統計だけでなくアメリカの経済指標動向が失速、ユーロドルの動向は?
9月の雇用者数の伸び、142kと失望させる結果でしたが、実は他の
経済指標の失速も顕著になりはじめています。
その一つに8月の製造業受注です。
予想のマイナス1.2%に対してマイナス1.7%,7月はプラス0.2%,6月はプラス2.2%だった後だけに
失速が顕著になっていることがわかります。
ISM製造業新規受注も9月が50.1と8月の51.7、7月の56.6から急激に失速しています。
とくにISM新規受注は、今後の9月からの先行指標となりやすいので、この傾向は
要注意と言えるとお、思います。
一方で株式市場は、アメリカの利上げが遠のいたことで、週明けも先週末の流れは
受け継いで堅調、ユーロドルも上髭を付けられて引けただけに、上値も重い展開と
なっています。
例年の季節的な株式市場の堅調さを考えると、リスクオフでのユーロ買いの動きも
小休止となりそうです。
今週も1.1100近辺のサポートラインが維持できるか注目です。
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