
週明けユーロ堅調~カタルーニャの選挙は議席数で過半数しかし得票率では過半数届かず
週明けのユーロ相場は比較的堅調でスタートしています。
先週末に、アメリカの利上げ観測が再び台頭しているに関わらず
ユーロドル相場は、無風が続いています。
先週末のイベントで注目されていたカタルーニャ州の地方選挙の結果では
独立派が思った以上に盛り上がっていないとの結果となっています。
議席数では、過半数をギリギリとったものの、得票率では48%と、カタルーニャの
選挙民も割れていることを物語る結果で、ユーロにとっては、ひと安心となる
結果としてとらえているようです。
独立派のジュンツ パル シィ党の党首、マス首相は、独立向けての負託を得たと
主張していますが、同じ独立派であるCUPとの間では経済政策で隔たりがあるため
この州選挙結果を受けて、独立に向けての機運の高まとるとは考えにくそうです。
次の焦点は12月の総選挙で、現ラホイしゅしょうqが続投するかどうかが焦点
となりそうです。
ユーロドルについては、ユーロ下落見通しが強まっていますが、この週明けの
動きを見るに、意外とユーロは底固い印象をもちます。
今年3月からの調整相場のメジャーサポートとなっている1.10近辺の支持線
は、まだサポートされ、ボックス相場が続くと思っております。
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