
週の引け値で持ち直した原油価格とユーロ相場
昨日指摘した、原油価格の週ベースの引け値ですが、結果的に持ち直して
最安値の44の近辺でのダブルボトムを築くようなチャートを形成しました。
同時にユーロも結果的に1.0615近辺のサポートが維持されて、持ち直して
週を終えました。
テクニカル的には、この意味は大きくて、とくに原油価格については、しばらくの
間は、いったんは底をうったとの受け止め方が増えてきそうな気がします。
その根拠となるもう一つのデータに↓にしめす、原油採掘の数の動向があります。
原油のリグの数は2011年の水準まで下がってきています。
これは、原油の過剰供給をストップをかけるための措置でもあるため、中期的には
この措置が原油価格の下落の傾向にストップをかけるひとつの要因になります。
チャート上でも、週の引け値が高値で引けただけに、長い下ひげをつくっていることから
今回の二番底のような受け止め方をする参加者が増えてきそうな気がします。
ユーロドル相場も、今週はFOMCに引きずられての乱高下の週となりましたが
結果的には、週の引け値が戻して引けた結果ととなり、昨日指摘した1.06台前半の
短期的なサポートラインをベースに1.07-1.09をコアとした調整相場がしばらく続き
そうです。
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