財務長官に任命されるムニューチン氏がかなり評判悪い理由とは
トランプ政権の重要ポストが明確になって
きています。
注目のポストである財務長官に、前から噂されて
いた、ムニューチン氏が指名されそうです。
この人物あまり評判芳しくない
ムニューチン氏はゴールドマンからの3人目のこの
ポスト就任となりますが、この人物の評判は
アメリカ金融界ではあまり評判よくありません。
そもそもゴールドマンも親がゴールドマンの幹部
を務めていたことから、ゴールドマンに入り、
リーマン破綻時の怪しい貸し付け慣行と、
公的資金による銀行救済、住宅差し押さえ
そして、その後の銀行買収で富を得たムニューチン氏
に議会で問いただされそうです。
トランプ氏の資金集めを担っていた
この人物は、映画の資金集めにも携わって経験が
ありますが、公職にはついていないようです。
彼が最も問われそうなのは、2009年に怪しい貸し付け
横行させ、リーマン時に破綻した、インディマックという
サブプライムを横行させていたカリフォルニアの銀行
を買収し、名前をワンウェストに変更し、昨年売り飛ばした
ことで約2億ドル以上得た取引です。
このワンウェストは、いい加減な差し押さえ慣行を実施
したとして、マイノリティーから調査を当局に要請されていた
曰く付きの金融機関も経営し、即売り抜いたことが批判
を浴びているようです。