調査によると来年も地政学リスクとくに北朝鮮よる円高を懸念
時には、知らないことほど大きな心配はないという。
格言もあります。
そのことは、現在のグローバル市場に当てはまっています。
来年の市場で最も懸念している要因について700の機関投資家
の調査によると。約40%の回答者が地政学の不透明さ市場の
最も大きなリスクであることを示しました。
市場と地政学リスクの矛盾
それは興味深い選択のようです。
なぜならば、北朝鮮情勢は直近差し迫った明らかな脅威に
晒されていないからです。現状は、北朝鮮リスクについては
市場参加者はタガを括っているようみえます。
といことは、なにか本当に起こると人々の
油断に付け込んだ大きなサプライズになる可能性があります。
地政学リスクは円高になる?
2018年に世界成長が深刻に落胆する唯一の
方法は、現状はもっともらしく識別することはできないですが
世界経済が大きな外因的ショックに直面したときだと思われます。
ではどの地政学的な動向が懸念に拍車をかけるのか?
といえば、朝鮮半島情勢、ロシアとの緊張、サウジアラビア
の政治的混乱、brexit交渉、そして米国の外交政策の組み合わせで
ある可能性が高いです。
直近の明確な材料がないにもかかわらず、投資家たちが、地政学リスクを
最も大きな恐怖として捉えるのも、全く驚くべき
ことではないです。
現在のドル円市場は低調な動きが続いていますが、
地政学リスクが、来年も最も懸念している要因であるとい
う回答が多かったことは、何かことが起きた場合、
参加者が最も反応する要因にlなるということです。
来年の大きく動くリスクは円高
現在の市場がなにを意味しているのかといえば、
目に見えない不安はあるものの、落ち着いた
市場が続いていることは、市場参加者は、来年
何か起きた場合に円高への巻き戻しが急激になる
リスクです。多くの参加者は、地政学リスクを
心の底にもっておきながらも、現在は円安のポジション
とっている人が大多数なのです。