要注意な8月のはじまりで今後注意すべきマーケット動向は?
はやいもので、今年も8月に突入しました。
8月といえば、株式市場にとってあまりよい月では
ないようで、過去20年間ではダウは平均から1.3%8月
は下落しているパフォーマンスです。
しかし上がり下がりの確率でいえば、55%過去は上昇して
いる月です。
市場が薄くなる8月のイベントは
まずは、本日の中国、UK、ユーロゾーンそしてアメリカのPMI
が注目点です。
先週末、アメリカのQ2GDPが1.2%とよそうくょりも悪い
結果を受けて、自信暗記となっています。
そしてBOEの政策決定会合で利下げが実施されるかどうか、
そして何と言っても、アメリカの7月の雇用統計発表が注目点
です。
100社を超える第二四半期決算発表も、今週ひかえています。
GDPも悪く、また企業業績も芳しくない状況が続いている
とわかるなら、この薄い取り引きの8月の市場は要注意と
なりそうです。
8月の為替の動向は?
薄い取り引きボリュームの中、ドル円でも珍しく不安定
な乱高下を先週しました。
今週は重要な経済指標が海外で目白押しのなか、ドル円は
引き続き上値が重い展開となりそうです。
今月不安視されているような、リスクオフの展開となると
ドル円も100円割れを試す展開を今月は予想しています。