英国のEU離脱問題の火種になりかねない英労働党の新党首
英国の最大野党である労働党が、強硬左派のジェレミー・コービン下院委員を
新党首に選出しました。
これで、労働党はトニーブレア氏の中道路線からいっきに舵を左側にきったことに
なります。
コービン氏は、反緊縮財政、そして反EU加盟唱えており、保守党とは真っ向から
対立する政策を唱えています。
労働党が極端に左傾化したことで、逆に保守党に有利となるとの見方もありますが、
前回、労働党からスコットランド国民党指示にまわったスコットランドの指示が
労働党にもどってくる可能性もあります。
今後、EU離脱問題をはじめ、英国の政治動向にも目が離せません。