米1月ISM製造業と雇用指数が失速で景気後退局面突入でユーロドルは上抜けするのか?
昨日発表された米国の1月ISM製造業景気指数は48.2と
ここ数ヶ月にわたって失速状況に突入、そして雇用指数も
45.9と前回の48.0から下落、2009年以来の低い水準
なっています。
こうした状況を受けてか、エコノミストの2016年の景気後退に
突入する見通しが20%に上昇しています。
これをみると、まだ楽観的な見方が占有しているとも言えますが
明らかに出てきている数字は、V字回復がない限りは、下降局面
です。
フィッシャーFRB副議長も、景気減速懸念と、利上げについても
ハト派的なコメント残しています。
ドルは唯一利上げを前提に取り引きされている通貨だけに、この
見通し転換には注意が必要のようにも思われます。
ユーロドルは狭いレンジのど真ん中にいる状態ですが、引き続き
1.10近辺抵抗線が機能するのかどうかでエントリータイミング
をはかりたいです。
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