突然でてきたウィリアム連銀総裁とロックハート連銀総裁の利上げ示唆
アトランタ連銀総裁のロックハート氏とサンフランシスコ連銀の
ウィリアム総裁が相次いで、早ければ来月利上げが実施される可能性
があることを示唆しました。
ウィリアム総裁はイエレン議長の側近といわれているだけに、市場の
反応も大きかったようです。
またロックハート総裁もタカ派でもハト派でもない中間的な立場を
維持していただけに、市場は驚いたようです。
金利先物市場では、4月の利上げの可能性を10%しか織り込んでいなかった
ので、素直にドル高に反応しました。
ユーロドルは今回も1.13台後半でとありましたが、これは、2月11日つけた
高値とほぼ同水準でダブルトップのフォーメーションを築いているようにも
見え、先日指摘した重要なサポート1.1050と今回の高値1.13台後半で
の調整的な攻防が続きそうです。