満額回答以上だった筈のECB理事会の結果がドラギ発言をきっかけに影を落とす?
昨日のECB理事会の結果は、12月の失敗を意識してか
予想以上のものを打ち出したと思います。
購入総額を200億ユーロ毎月増やして800億ユーロ、すべての政策金利の利下げ
そして購入対象に社債も含めて、流動性供給でTLTROを新たにに6月から
始めるという、満額以上の回答だった筈ですが、ユーロは暴騰、株は暴落
血が流れるような展開になりました。
そのきっかけはドラギ総裁の利下げの打ち止めを示唆したことがきっかけ
ですが、意図している株高、ユーロ安の展開にも限界が見えてきているとも
思える展開となりました。
テクニカル的には、ユーロドルは、1.1050を超えたことが重要で、現在は
このラインベースにさらなるユーロ買い調整になる展開も想定しています。
次はFOMCですが、もしこの緩和の流れを追随するものであれば、
ユーロドルは1.15目指す展開を予想します。
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