注目のユーロの週の引け値は^醜い雇用統計の結果を受けて
昨日の雇用統計発表を挟んだ為替市場の動きも実に醜い乱高下となりました。
ユーロドルは、発表直後に1.1152から1.1319へ急上昇、その後セントルイス、ブラート総裁
のタカ派発言や、株式市場の下値からの急激な買戻しが入ると、為替も1.12台前半まで急落
結局1.12台前半での引けとなりました。
結局、雇用統計発表後の反応は株式市場をはじめてとして乱高下となりましたが、この動きで
わかったことは、ユーロは依然として株式市場の動きに敏感に反応しているというこです。
昨日は結果的に市場の危険指数をあらわすVIX指数も下落して引け、リスク・オンの動きで
ユーロは売られる展開になりやすい状況が続いています。
ただユーロは依然として昨日指摘したキーサポートラインである1.1100近辺を維持したまま
週の引けとなったために、今後の展開として三角持合いの中で、上値を試す動きの可能性が
高いと思います。
結果的に昨日は下値も上値を試し、両方のひげが出たかたちで引けたので、中長期の三角持合い
の中に依然としてユーロドルは調整的な動きを繰り返しているといえます。
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