気になる金融関連の下落で為替はリスク・オフの展開に戻る
気になるのが、金融関連株の下落が世界的に広まって
いることです。
金融関連株の下落は、ユーロ圏中心に急落していましたが、
ここにきて日本もマイナス金利導入で下落に拍車がかかって
います。
日本についていえば、象徴的なのは、郵貯関連株の公募価格を
下回ってきていることです。
郵貯関連は、個人の株式投資のきっかけの象徴的な存在となっていますが
ここにも評価損が生まれてくると、さあ次は、とはなりにくい逆に
リスクオフの展開に陥っているセンチメントになります。
マイナス金利で、ドル円ももうちょっとは上昇すると思いきや、
出し抜いたアナウンスメント効果でその日上昇しただけで、
以前の展開に戻りつつあるように見えます。
現状、ドル円もユーロドルもまだレンジ中の動きですが、今後は
やはり、リスク・オフをベースとした動き、すなわち円買い、ユーロ買い
の動きのリスクを想定しています。
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