
武漢ウィルス研究所が新型コロナウィルスの発信源である根拠と為替市場への影響は?
新型コロナウィルスの拡散は、世界中に広まりつつあります。
韓国、日本そしてイタリアと世界の警戒レベルが引き上げられ
ています。同時に日に日に疑問の声が強まっているのが
このウィルスの発信源はなんなのか?今までいわれている
曖昧な情報、コウモリを食べたとか、武漢の海鮮市場から
はじまったという理論は正当性をもたなくなってきて
います。とりわけ、この拡散が収束しなくなってくると
中国政府の曖昧な言い訳は、不満を抑えられなくなる
可能性があります。
そんななか、グローバルタイムスズが興味深い独自の意見
を発表しています。
新型コロナウィルスの発信源は武漢海鮮市場ではない?
グローバルタイムズが昨日発表した記事によると、新型コロナウィルスの
発信源は武漢の海鮮市場ではなく他のところにあるという記事を
発表しています。
この記事によると、この新型コロナウィルスの人から人への感染は
武漢海鮮市場ではなく、別のところで11月の終わりにすでにはじまっていた。
中国当局の公式な見解は、このウィルスの発信源は、発信源の動物などは
特定しないまま、武漢海鮮市場であると発表しています。
しかし、この仮説は、中国共産党の機関紙から、疑問がもたれ
また否定されつつあるようです。
この研究によると、まだ発症していない感染者によって
海鮮市場の労働者に感染し、それが急激にこのウイルスが
拡散するきかっけとなったと指摘しています。
この情報は、4大陸、12の国のサンプル90からの研究により
判明しています。
この研究結果によると、新型コロナウィルスは、12月に武漢海鮮市場
の購入者に感染し、そして1月6日の中国の新年を祝う日に、大きく
拡散してしまったと指摘しています。
欧米ではこの論理が広まっている?
中国でさえ公式の仮設に疑問を投げかけているのと同時に、
NYポストは漠然と馴染みのある記事を発表しています。
「中国の話を信用しないほうがいい:コロナウイルスは実験室から
漏れたかもしれない」この記事によると、「武漢ウイルス学研究所で
実施されているSARS-CoV-2の研究の証拠を示しています。
ウイルスは、感染した研究所の従業員によって研究室から
持ち出された可能性があります。
中国当局も公式見解を変えてきている?
その結論は最も正確である可能性が高いですが、問題は誰が責任を負うのか、
という問題がたちはかります。そしてなぜ中国が公式見解を突然変えてきたのか?
です。その理由として、実際に、中国当局の悲惨なパンデミック処理から
国民の注意をそらし、他の誰かに責任を押し付けることが習近平の
意図である場合、彼が選択できる機関は1つだけです。すなわち
致命的な処理のために装備されているレベル4微生物研究所は、
国立バイオセーフティ研究所と呼ばれ、数週間前に最初に指摘したように、
武漢ウイルス研究所なのです。
「Nature」が過去に指摘していた!
遺伝子組み換えウイルスについて言えば、2015年にNatureが
「コウモリコロナウイルスのハイブリッドバージョンを作成した実験」
を説明したことを思い出す必要があります。
11月9日にNature Medicineで発表された「循環型コウモリコロナウイルスの
SARSのようなクラスターは人間のなかで出現の可能性を示す」という
記事で、その著者の一人は武漢ウイルス学研究所のトップ研究者であるShi Zhengli
でした。 研究者が、SHC014の表面タンパク質と、マウスで成長し、ヒトの疾患を
模倣するように適応されたSARSウイルスのバックボーンで構成される
キメラウイルスを作成した方法です。 キメラはヒトの気道細胞に感染した報告しています。
SHC014の表面タンパク質は、細胞上の重要な受容体に結合して感染するのに
必要な構造を持っていることが証明されています。
コウモリから分離されたほとんどすべてのコロナウイルスは、主要なヒト
受容体に結合することができませんでしたが、 2013年、研究者たちは
同じコウモリの集団から分離された異なるコロナウイルスで初めてこの
能力を報告しました。
この発見は、ヒトに直接感染するコウモリのコロナウイルスが
最初に中間の動物宿主で進化する必要がないという理論が
以前考えられていたよりも一般的であると、研究者は述べています。
パリのパスツール研究所のウイルス学者であるサイモン・ウェイン・ホブソンは、
研究者がヒト細胞で「著しく成長する」新規ウイルスを作成したことを
指摘しています。
その4年後、コロナウイルスが2015年にNatureが説明した同じ実験の
結果である場合、その過程が結果よくわかるようになっています。
為替市場への影響は
このことが、今後、金融市場、とくに為替市場にどのような
影響を及ぼすでしょうか?
現在の市場は、金価格が暴騰し、逃避通貨の役目を示す
はずの円も円安となっています。それは、このウィルスの
本質的な特徴が理解されていなく、今後パンデミック的に
世界に広がり、とくに日本はもっとも影響をうけると市場
はみなしているからだと思います。金価格の上昇が続く可能性が
高いような気がします。