止まらないユーロのマイナス連鎖
ギリシャのユーロ離脱問題がスペインの金融不安へと移転し、スペインの
10年国債利回りは7%へと迫る状況に陥っています。
ここで問題なのが、スペインの銀行とポルトガル、フランスの銀行との
密接性です。
BNPパリバはスペペインに系列銀行、支店100店所有
クレディアグリコールはバンコアの25%所有。
またなんといっても貸出の多さです。
こうなるとギリシャのユーロ離脱は世界中を巻き込む混乱に陥ると警告
をならす発言が目立ってきました。
ボールを握らされているドイツは、状況が悪化している包囲網に妥協の
決断を迫まれています。
ユーロ相場はこれだけマイナス材料が出ていても、下値が持ちこたえて
いるようなチャートのイメージ。
ここで、政治的ポジティブ・サプライズがでたらユーロの反転の幅のほうが
大きいのではないかと思っています。
ポジション ユーロ円 スクエア
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