楽観と悲観が交錯し合うギリシャ問題の決着期限が迫っている。
ギリシャ政府のスポークスマンが、ギリシャも流動性に懸念
を表明、ドイツのジョイフル財務相は、ギリシャのデフォルトは2012
年の時のように、デフォルトにならないと断言できない。WSJのインタビュー
発言しています。
一方で、ドイツ、フランスそしてギリシャの首脳会談では、いたってなごやかな
ムードを演出しており、どちらの状況を信用していいのかわからない状況です。
周りを囲んでいる、実務者のコメントから推し量るに、実際はの協議は全く
前に進んでいないのがほんとうのところだと察しがつきます。
そんななか、ECBがギリシャ中銀に与えた流動性は、800億ユーロから
802億ユーロへの若干の引き上げ、そして、ギリシャ中銀が市中銀行に対しての
担保対象を60億ユーロに拡大し、政府保証付銀行債も担保対象として含まれる措置を
とっています。
市場は、25日が、メモリアルデーで、流動性が薄くなることも予想され、
週末の海外の引け値が気になるところです。
キャッシュバック中のFX業者??