来週アメリカはブラックフライデーとサイバー・マンデーに突入、そしてユーロドルは引き続き金融政策に注目
アメリカの株高主導の展開が先週は顕著となりました。
商品価格が最安値を更新しているにも関わらず、この株高の展開は
季節的要因を消化しはじめたと言わざるをえないようです。
そのひとつが、ブラックフライデーといわれる、感謝祭の祝日の翌日のことを
さします。この日からまさに、アメリカのクリスマス商戦にむけて本格化する
日のはじまりといえます。
そして、感謝祭の翌週がサイバーマンデーと言われ、クリスマスにむけての
オンラインショッピングが本格化し、アメリカの消費の強さが確認される季節に
突入です。
そうなると、ユーロドルの真逆の景況感の違い、来月早々にくるECB理事会と
その後のFOMCを意識しながらの相場展開が続きそうです。
↑のチャートの以前の強力なサポートラインであった1.08台前半が現在は抵抗線
に変わっており、現在は3月につけた最安値にむけてのレンジにシフトしている展開で
今週もユーロの下値模索の展開がつづきそうです。
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