本日のFOMCと日銀政策決定会合では同じ据え置きでも意味が違う~ドル円は奈落の底へ
今月の大きなイベントである、FOMCと日銀金融政策決定会合が
ありました。
結果は両方とも据え置きですが、FOMCと日銀とでは大きく反応が
違っています。
FOMCでは、金利据え置きについては、すでに織り込まれて
いましたが、ドットプラットという金利予測で6人のメンバーが
今年の利上げ回数を1回に下げました。前回のFOMCでは1名だったので
利上げ見通しの実質的な下方修正が伺えます
また前回は1名の反対票がありましたが、今回は全会一致で据え置きが
決まっています。
一方で日銀はどうかといえば、前回と同様追加緩和見送り、緩和観測が
強いなかの見送りは逆に引き締め効果となってしまいます。
案の定ドル円は重要な支持線であった105円台半ばをあっさり抜けて
奈落の底状態です。
ここ最近の日銀は、やることなすこと逆に進んでおり、タイミングも
見誤っているようです。
ドル円の100円割れも現実味を帯びてきたような感じです。
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