本日の日銀金融政策決定会合の結果は据え置きでも10月末の追加緩和は燻る展開
本日の日銀金融政策決定会合は据え置きでしたが、日銀展望レポートを発表する
10月30日にはなお量的緩和の可能性が燻っています。
そして、株価も本日は見送りにもかかわらず、買い戻しが入っています。
しかしながら、日銀場合さらに国債を買う余裕があるのかという問題があります、
現在の年間80兆円のマネタリーベースを増やすペースを続けると、計算上では
2015年末には約34%,2016年には43.4%,2017年には5割を超えてきます。
2020年には、日銀が保有する割合が80%を超える計算になります。
すでに脱出したFEDがピーク時で23%,BOEが30%,そしてECBは個別銘柄の
上限を33%に設定しています。
そう考えると、仮ににマネタリーベースの増加年間100兆円した場合、この日銀
の保有率は格段に加速します。
無責任な政策が、将来にどんなつけをまわすか考えると不安になる残高をすでに
日本の中央銀行は保有していることになります。
追加緩和は、もうリスクオンには繋がらない可能性も出てきているのだと思います。
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