暗号通貨とFXのあいだで稼ぎ方の違いは?
今なにかと話題になっているのが、日本では仮想通貨といわれる
ビットコインです。
みなさんご存じのようにFXで扱っている通貨とは日本円、ドル、ユーロ、
などの今までの通常のお金のことです。
暗号通貨とはなに?
例えば私たち日本人は通常日本円を使います。日本円は日本の中央銀行
である日本銀行がお金を発行しています。
発行したお金を日本政府が正しいお金と認めています。
仮想通貨は世界中とつながっているインターネット上のお金ということ
です。海外との取引の際に手数料があまりかからず、国ごとの貨幣価値
の差もそれほど生まれず、世界共通の単位のお金として使えることです。
それに対し全ての仮想通貨は、政府も銀行も介在しない点が現在使用
されている法定通貨との大きな違いです。暗号通貨はインターネット
上にしか存在しないお金です。インターネットがあればいつでもどこでも
世界中の誰にでも国内送金、国際送金が可能です。スマートフォン1つ
あれば国際送金が瞬時にとても安い手数料で送金可能なのです。
仮想通貨に信頼をおいている者同士なら取引が可能であり、取引所は
世界各地にあります。
ビットコインで儲かる方法とは
仮想通貨は世界共通の通貨です。ビットコイン含め暗号通貨に対し
これは貨幣だと認めた人達が監視しあい、取引されます。
暗号通貨は流通量が制限されています。ビットコインは
上限が2100万ビットコインです。価値を守るために流通量に
上限があるのです。よく暗号通貨は金(ゴールド)に例えられます。
2014年に起きた東京にある暗号通貨の1つであるビットコインの、
多数ある両替所の一つであるマウントゴックス社の破たんという
ニュースがあり、ビットコインも同時に暴落してしまう事態も
起こりました。
仮想通貨は、偽造が可能?
仮想通貨は自分で暗号を作って自分で通貨を開発し、発行する
事ができます。そのため、いろんな暗号通貨が発行されています。
その中の大半は詐欺だと言われています。
仮想通貨の相場は刻一刻と変化するので、仮想通貨を買った後に価格が
暴落して価値がなくなる可能性もあり、投機的・ギャンブル的な
要素が強いです。
ビットコインが上昇した背景は
ビットコインの普及はアジア、特に中国で加速しており、
多くの中国人観光客を獲得できる可能性もあります。
世界最大の人口を抱える中国で仮想通貨の普及が加速している
ことは、今後も仮想通貨の需要が高まることを示唆しています。
また、ピーチ・アビエーションがビットコインの決済を導入を
決定したことが大きな要因の要因のようです。
まとめ
ビットコインはここ最近ブームのようになっていますが
ビットコインもシステム容量の問題から、分裂するとの
ニュースも流れています。
結局、インターネット上の信用に基づいているので
普及すればするほど、そのニーズが高まりますが、
市場によって動くので投機的な側面が高いのが現状です。
中国からのニーズが高まることによってビットコインの
人気はまだ続くと思いますが、ここからは乱高下するリスクを
認識しておくべきだと思います。
法的根拠がない通貨だけに、相場を見る根拠に戸惑って
しまうかもしれません。
今後はFX業者でもビットコイン取引を扱う口座もでてくるでしょう!