昨日のECB理事会では社債購入の詳細が発表、ユーロ圏の金利が反転基調
昨日のECB理事会は、予想通り特になにもない会合でしたが
会見でのドラギ総裁の発言が、少し強気に変わっていたことが
印象的です。
域内インフレは、年後半にかけて反転していくべき、と述べて
いるところみると、その他指標で回復兆しがあることを
しめしています。
昨日のECB理事会では、社債購入詳細が発表されました。
6ヶ月から30年の社債で、格付けはBBB-以上で、ノンバンクの
社債も含まれます。
現在の政策金利は、下限金利が-0.4%、リファイナンス金利がゼロ
そして上限貸し出し金利が0.25%に設定されていますが、もうこれ以上の
金利の下げ幅には限界に達していることも一方で示唆しているようです。
市場はリスクオン的なムードで、ユーロドルもドル円もしばらくは
方向感のない動きに終始しそうです。
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