昨日のイエレンFRB議長の証言は受け止め方は?ユーロはレンジのど真ん中
昨日のイエレンFRB議長の議会証言の内容は、市場はハト派と
受けとったようですが、よく読み直すと、これはタカ派とも
受け取れる内容であるとの見方もあります。
ハト派であったという受け止め方は、
1.海外の情勢の不調さを言及したこと。2.ディスインフレが続いていることを
言及したことにあると思います。
一方で、タカ派と受け取る要因には、フォワードガイダンスの文言を変える
ことを示唆したこと。また”patiant”文言が外された後は、フリーハンドの
状態で、経済状況次第だと言っているようです。
ここの受け止め方が、両極端に分かれているようです。
そんなこんなで昨日のユーロドルの反応は下がって上がり、結局レンジの
中心にいたままです。
HSBC中国製造業PMIは、50.1と前回からは回復していますが、原油の
反応もいまひとつ、手がかりがない状態が続いています。
チャートに沿って、ブレイクした方についていくのがいいのかも
しれません。
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