明日のECB理事会でTLTROの条件緩和の見通しでユーロはどう動く?
明日に迫ったECB理事会を控えて神経質な動きがつづいています。
週の前半にユーロはショートカバーで上昇していだけに当日は
ある程度ニュートラルのところからの動きとなりそうです。
明日の発表で、今市場で織り込まれているとされているのが
預金金利が0.1%下がって、-0.4%になること、月600億ユーロの
購入額を100億ユーロ増やすといったところです。
そこに、銀行への流動性供給として、現行のTLTOROの条件の
撤廃もうわさされています。
現在の条件は、住宅ローン残高を除いた、非金融機関部門の条件純貸し出し高の
最大3倍までとされていますが、この条件緩和とLTROの回数を増やすことも
視野に入っているようです。
購入対象についても、前回のABSとカバードボンドに加えて、社債の購入も
視野にはいっているようです。
これだけでまわっているなかで、明日ドラギ総裁がどこまで市場にポジティブな
印象を持たせるか注目です。
??今キャッシュバックのチャンスを是非!