日銀政策決定会合後の政府声明原案がすでに漏れている?マーケット動向は?
本日の日銀政策決定会合に市場は注目しています。
朝からドル円相場の乱高下がおこっており、103円台
前半まで一時的に急落、その後104円台へと戻す激しい
展開がイベント前におこっています。
すでに前のめりになっている海外勢?
ロイターでは、日銀政策決定会合後の政府声明の草案内容
が流れていると報じています。
その内容は、政府は日銀の決定を歓迎しており、予定して
いる大規模な経済対策を含む、あらゆる必要な経済措置を
講じていく、と記されている原案のようです。
通常の政策変更だとインパクトなし
いちばん多いのが、ETFの買い入れ増額です。
そしてその次に多いのが、マイナス金利の拡大、
マネタリーベース増加ペース引き上げ、長期国債買い入れ増額
そしてJ-REATの買い入れ増額と予想が続いています。
因みに現在の目標値は
マネタリーベース 80兆円
長期国債 80兆円
ETF 3兆円
REIT 900億円
付利金利 -0.1%
です。
これらの政策変更内容だと、市場はネガティブと受け止める
かもしれません。
その後の黒田総裁の記者会見も含めてめが離せない1日と
なりそうです。