
日本のGDP予想よりも悪い2期連続のマイナスで追加緩和観測強まる?
週明けの東京市場は、株安、円高ギャップをつくってオープンしました。
週末に起きた、週末フランスで起きたテロの大惨事を考えれば、
リスクオフの動きとなことが予想されていましたが、今のところ
は閑散のようです。
というのも、本日発表された7-9月期のGDPが前月比マイナス0.2%,
年換算で-0.8%と予想よりも悪い結果となっています。
今週開かれる日銀金融政策決定会合では、見送りの可能性が高いと
予想されていましたが、この昨今の状況を踏まえると、前倒し緩和も
あり得るとの観測もつよまりそうです。
ユーロ円では、今朝一時131.00を割ったものの、その後は切り返されて
います。
市場は、テロの非常事態と金融緩和の間でわかりにくい相場に陥りつつ
あるようです。