方向感が定まらない円相場
世界の景気低迷がより深刻さを増し、避難通貨として円が
買われているとここ数日の円高地合でも要因として耳にします。
世界的に金融緩和競争をしているとはいえ、円の環境はすでに
貿易赤字へと転落しています。
そして対中国と経済問題に発展するなか、また領海内での緊張
が高まっています。
領海域で暴発する可能性は低いとの見方が多いですが、今回は
暴動が国内に目を向けられることを恐れている政府があるため
緊張が続くことが考えられます。
円相場はレンジとみて下がったら買いのスタンスでみていこう
と思います。