投資家が見て見ぬふりをしたくなるこのグラフを見るとやはりリスクオフへの対応が必要か?
このグラフは黄色いラインが動きにたいする損益の感心度、
赤いラインが、ファンドのアセットサイズの動向、
青いラインが流動性資産の推移、そしてグレーのハイライトが
抱えている損失の推移を表しています。
このグラフで意味するところは、フレーの損失額とファンドのアセットサイズ
そして、さらに損益の感心度がピークに達していることです。
これが2008年のリーマンショックを受けて以降青天井並みの水準に達して
おり、それに対してもっと問題なのが、解約、償還の申し込みがきた場合
それに対応できる流動性資産が決定的に不足していることです。
これがなにを意味するかといえば、コストのかかるにも関わらず
あるところで、売り解約が集中してしまうと、連鎖的にどんなにコストが
かかっても資産の売却で対応するしかない状況に置かれていることが
大きな問題です。
ただこの傾向はここ数年ずっと続いてきているので、投資家は見て見ぬ
ふり、あるいはそのままバブル的にこの傾向を蓄積している状況が
ここ数年続いています。
今年起きている市場の状況を考えると、冷静にこのリスクを意識したほうが
いいように思われます。
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