意外とよいドイツの経済指標、10月の製造業受注が好転でユーロの反発まだある
昨日のECB理事会で、市場ではたくさんの血が流れた模様で
コアポジションとなっていたユーロ売りポジションはいっきに
巻き返されてしまいました。
一晩にし300ポイントは、最近にはない大きな値動きですが、
この1.09台は、絶好のユーロの売り機会と思いきや、まだユーロの
反発余地がありそうです。
その理由のひとつとして、ユーロのファンダメンタルズが好転の兆しが
あることです。
ドイツの連邦統計局が発表した10月の製造業受注指数は、前月比1.8%上昇と
9月の前月比0.7%低下から好転しています。
内訳は
資本財受注が前月比2.7%上昇
消費財受注が前月比3.8%上昇
中間財受注は前月比0.1%上昇
といずれも予想を上回っています。
本日は雇用統計の日なので、また乱高下がありそうですが、それでも
1.08台は短期的には、固くなった感じがします。
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