年末からお正月にかけての主な経済指標と来年にかけての為替の見通しと予想レンジ
年末の閑散とした市場が続いているなか、今週は年末から年明けにかけて
海外市場も参加してきますが、年末からお正月にかけての注目すべき
経済指標の為替の展開を占ってみました。
*年末から正月にかけての主な経済イベント
12月28日(月):鉱工業生産指数、商業動態統計
12月29日(火):米消費者信頼感指数
12月30日(水):大納会、米中古住宅販売成約指数
12月31日(木):米新規失業保険申請件数、米シカゴ購買部協会景気指数
1月 1日(金):マイナンバー制度運用開始、中製造業PMI
1月 3日(日):米サンフランシスコ連銀総裁、クリーブランド連銀総裁講演
1月 4日(月):大発会、通常国会召集、中財新製造業PMI、米ISM製造業景気指数
1月 5日(火):新車販売台数、独雇用統計
1月 6日(水):中財新総合PMI、ユーロ圏総合PMI改定値、米ADP全米雇用報告
1月 7日(木):オフィス空室状況、ユーロ圏小売売上高、米消費者信頼感
1月 8日(金):景気動向指数、独貿易収支、米非農業部門雇用者数
1月 9日(土):中元建て新規貸出額、中マネーサプライ
経済指標で注目されるのは、1月1日の中国の製造業PMIとそしてなんといっても
1月8日の米雇用統計です。
海外の新年度がはじまり、とくに株式市場の動向が為替の動きを左右する展開は
年明けは引き続き続くと思われます。
そのグローバルな株式市場は左右する大きな要因の一つは中国、1月1日発表される
中国製造業PMIは来年の相場を占う意味でも重要となりそうです。
ユーロについては、ここ最近の経済指標が好転しはじめています。一方でさらなる追加緩和
にたいする期待が裏切られるリスクと世界的リスクオフの流れがくると真っ先に買い戻され
やすい通貨となっているように思われます。
今週からお正月の予想レンジは
ユーロドル: 1.09 - 1.12
ドル円: 118.50-120.50
をみています。
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