大手の来年アメリアS&P500株価指数予想がではじめたが信じていいのか?
大手投資銀行が2018年を予想する時期がやってきました。
今回は大手スイス系の銀行が発表した予想を紹介します。
来年のS&P500指数の予想の大方は
大手証券会社のs&p500の価格予想を紹介すると、
驚きはないですが、かなりの強気な見方をしています。
スイスの最大手の予想の基本見通しは2900です。
減税法案が通過すると過程して上方のターゲットは
3300かなり強気です。一方で下値のターゲットは
低い経済成長に直面するなかでもFEDが利上げを継続すると
仮定して2200をみています。
S&P500の上昇の理由は
彼らは、2018年年末のs&p500の基本見通しの2900は、
EPSが$141(+8%)、そして株価収益率は20.6倍に拡大する
と予想してます。
彼らは高値予想を3300もあるみており、その根拠はEPSが
減税によりさらに10%上昇、米国への資金回帰で+2%、
そしてGDPが1.6%上昇するとの根拠の仮定のもとで予想されて
います。
リスクシナリオは
一方で下方の2200予想は、経済成長が減速の中でも
FEDが利上げを継続するとの仮定のもと、株価収益率は3倍、
EPSは3%に下落すると予想してます。
議会は、中間選挙前に減税案を通す動機付けがあり、またFED
も一般的には経済減速に対して敏感です。
そうした要因により、下方へいくシナリオ確率は低いとみている
ようです。
株価見通しは強気ばかり
上記の見通しだけでなく、他の大手投資銀行の見通し
もほとんどが米国株価に対して強気です。
ほんとうに信じていいのでしょうか?
過去の事例をみれば、みんなの見方が一方向に
重なった場合は、殆どのケースその逆にいきます。
このように恐怖感がなくっている時がいちばん危ないのです。
来年は波乱の年となるとみたほうが、いいかもしれません。